一人娘を手放すのだいじょうぶ?

娘の結婚
08 /18 2017
うわーん、昨日今日と朝ドラ「ひよっこ」に
ちらちらと年をとった柴犬が出てくるぅぅううう
あのゆっくりとした座り方、腰の曲げ方、衰え始めた太ももの肉のつき方
去年死んじゃった黒オスを思い出して朝から涙が出るんだーーーーーーっ!
しかもいい具合に薄汚れてて、くぅーんと人恋しげに鳴いて
頼むからあの野良犬、ドラマの中で放置したりしないでくれ~
誰か飼ってやってくれ~~~~~~~!!!!!!
もしあんな犬近所で見かけたら迷わず連れて帰って飼う~~~~~!!!!
あーんあんあんあん朝から泣く泣く泣くーーーー

と、今朝の熱情を書いてから今日の話題に移ります、はい。

昨日はとうちゃんの夏休み最後の日、
で、なにをしたかというとさしたることはしてなかった。

昨日は私の姉がうちに来たんだよね、
2~3年ぶりかなぁ来てくれたのは。
母のいる特養には夫婦で4~5か月に一度くらい来てくれてるんだけど
そこから車で10分弱の我が家までは少し面倒なのか
都合が合わないのか、なかなか寄ってくれなくてね。

姉と会ったのは去年の入院時期以来かな。
昨日はわざわざ電車で来てくれたので
とうちゃんと犬と私で駅まで迎えに行ったんだ。

女二人のおしゃべりに付き合うのもナンだから
とうちゃんはすぐ近場の温泉に行っちゃったんだ。

「持ってこなくていい」と言ったんだけど
姉はいっぱいお土産持ってきてくれたよ。
日本橋大増の煮物(これはとうちゃんの好物)
小布施堂の栗羊羹(旅行のお土産)
上海デリのエビのなんとかいう甘辛いの
RF1のなんとかいう甘辛いお惣菜

それから前日に「なんか買ってくるよ」に「ならこれ買って~」と答えた
七條甘春堂の和菓子♪
若鮎(これ岡山生まれの実母が調布って言ってて大好きだったんだ~)に
麩饅頭(笹の香りがよかったよ~)
もったいなくてまだ開けられない工藝菓子の金魚

姉がわざわざ来たのはね、
娘を嫁に出す私の心情を慮って(忖度ともいうww)のことだったみたい。
姉にすれば
病身の私が必死で生み育てた一人娘を嫁に出すのだから
どれほどの葛藤があることだろうか・・・・
てな具合に心配してくれていたみたいだよ。

いや、そこまでの葛藤はないです。
確かに生み育てる過程で私の病気は悪化したし
かなり厳しい時期はあったけどさ
そんなの過去だし
イチイチ恩着せがましく覚えてないよ。
だいたい、娘を産んでなかったら、私いま現在生きてなかったかもしれないよ、
だって頑張って生きる理由がないじゃない?
とうちゃんとも、とうに別れてたかもしれないしね。

さびしくないとは言わないけど、
空の巣症候群になったりはしないと思うんだよね。
姉は一人息子が大学通うので家を出たときそれになっちゃったんだそうだけどね
私、そこまで優しくないし、根っこ自己中だし、
だてに40年近くも病気背負ってきてないから
自分との戦いにはわりと強いと思うんだ。

・・・・・なあんて、実際はどうなるかわかんないけどね。

まぁとにかく、いろいろと案じてくれる姉がいるって
ありがたいことだと思ったよ。
私が実母の介護のことであれこれ困っても
あんまり助けてくれない姉なんだけども
(実際の介護の経験がないから
それがどういうものなのかあんまりわからないんだと思うよ)
子供を手放すことは姉のほうが先輩だからさ
察して余りあるんでしょうなぁ。

まこと、ありがたいことです。
うちの娘は一人っ子だから、兄弟姉妹から贈られる優しさを味わうことが
一生ないんだろうなぁと思うとちょこっと不憫かもしれない。

さてちび犬。
昨日はもういくら叱っても姉に吠えるのをやめなくて
まぁうるさかった。
普通さ20分も吠えたりうなったりしたら
たいがい諦めて一応おとなしくするものなんだけどね
しつこいしつこい、吠えるのなんの。
あんまりうるさいんで、温泉から帰って来たとうちゃんが、
二階の自分の部屋にちび犬持ってあがっちゃったくらいだよ。

ちび犬がトイプーだったらきっと素直におとなしくなるんだろうけど
ペキニーズが入ってるせいで、ものすごい頑固なんだよ。
過去飼ってきた犬のうちで一番頑固でね、
私は犬の頑固に負けたことないんだけど
このちび犬にだけは負けたと認める。
どんなに叱っても吠えるのを止めないんだよ、
かといって小型犬だからさ
ぽかっとやるわけにもいかないしさぁ。

オツムもあんまりよくないのかもしれないね。
ちび犬は娘の希望で結婚式に参加するんだけど、
どうなるのか不安になってきた。
式の間中、私が抱いてなきゃいけないんじゃないかな。
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夏休み5日目 娘の新居について考える

娘の結婚
08 /15 2017
巷では10日とか2週間とか休みの人もいるらしいけれど
きっとそんなに多くは無いよね、
みんながそんなに休んでたら世の中回らなくなっちゃうもん。

娘は今日からお仕事なんだ、
病院だからね、どの部署も長い休みはもらえないみたい。
娘の場合は5日間だった。
去年夏入院した病院でも、看護師や医師は最長が1週間の休みだったなぁ、
まとめてとらずに、前後に分けてる人もいたし
いろいろだったね。

とうちゃんの休みは、明日まで。
で、今日のとうちゃんは朝車で1時間ちょっとの少し離れた温泉に行って
帰りはTSUTAYAでDVDをレンタルしてきた。
この間「弱虫ペダル」とか言う漫画が原作のドラマを
WOWOWの無料放送で見ておもしろかったとかで
アニメのほうを8本も借りたんだよ、
いま二階からアニメ声が響いてきててチョイうるさい。

あのね、娘が結婚後に暮らす家なんだけどね、
とりあえず最初は賃貸からって考えているんだって。
でね、彼のほうの条件がなかなか厳しいんだよ。
「築数年以内、駅からは歩ける範囲、ペット可、家賃は可能なら9万以下」
とにかく新しくてきれいでないとイヤだというんだよね。

新しくてきれいでペット可で駅近で安いなんて、もう無謀だからさ
「現実を見ろやぁ!」とか思っていたんだけどね、
先日の彼の兄弟の家での焼肉の折に出た話をすこし
娘から聞いていろいろまとめてみるとさ
彼が「新しさ、きれいさ」に強くこだわる理由がわかってきたの。

彼が小さい頃に喘息だったってことは以前聞いたことがあったの。
いまは治っているから私たちは重要視していなかったのだけど、
彼の喘息のせいで、彼の兄弟はずっと欲しかった犬を飼うことが許されなくて
彼の喘息のせいで、一家は都会の古い社宅住まいから
親類の住居だった23区外の一戸建てに移ってきたみたい。

そのためだったなんて言葉は彼のご両親から出てきたことは無いのだけども
総合すればそうなるってことくらい、
親の身にたてばすぐにわかっちゃうじゃない。
要するに彼の家族は、彼の喘息のために非常に努力をし
耐えてがんばって、彼を治してみせたってことだったのよ。

そんなのわかっちゃったらさ、
家探しが遅いなんて文句、言えなくなったよ。
家族がそこまでがんばって治した喘息が
家が汚くて再発したなんてことになったら
申し訳なくて、申し訳なくてさ。

なので、家探しは一切彼に任せて
うちは一切の文句を言わないと決めたの。
どんなに遅くなろうが、彼の気に入るところを見つけて欲しい。
向こうの親御さんの努力を水の泡にしたくないじゃない。
家のことはこれで、納得できて、気持ち的に落ち着くことが出来た。

だからよかったんだけど、ここから先がね、
いわゆる杞憂なんだけどさ。

娘が彼との新居に連れて行くチビ犬がね
彼の喘息再発の原因にならないとも限らないじゃない?
トイプーまじりのおかげで毛は抜けるほうじゃないけど
それでも犬なんだもの。

娘は喘息が出ようとアレルギーが出ようと
薬飲んででも犬からはなれないって決めてるけど
娘もしっかり喘息持ちだからさ、
ふたりの間の子供も喘息になるかもしれないでしょう?

そしたら、彼は自分の親がなにより環境に配慮したように
チビ犬を手放すことを考えると思うんだよね。
まぁ、うちは喜んで引き取るけどもさ、
そうなったら娘も、チビ犬も、
ものすごくつらい思いをしなけりゃならないじゃない。
そこがね~、どうにもね~

・・・・ま、先のことを考えてもどうにもならないわけだから
とりあえずいまは置いておくけどさ。
またひとつ、お祈りの課題が増えちゃったよ。

マジ私は、神様に頼らないと生きていけないっす。

追伸
昨日さ、テレビで映画「自虐の歌」見たんだけど
なんか、じんわり感動しちゃったわよ~
自分の人生、きっついなぁと感じてる人は
見てもいいんじゃないかしらん。
阿部寛、やっぱりかっこいいし。

夏休み4日目、娘ととうちゃんのデート

娘の結婚
08 /14 2017
先日娘が彼氏と夕方から行った焼肉、
そこは彼の兄弟のおうちで、なんとそこには彼のご両親とおばあ様まで
揃っていたそうだ。

彼自身がどこまでそれを知っていたのか判然しないのだけど
行き先こそ知ってはいたものの
お身内がそこまで集っているとは知らない娘、
さすがにびっくりしちゃったらしい。

サプライズって言うわけではなく、ただみんなで楽しく焼肉を食べて
めでたしめでたしだった・・・・・

なのにさ、この話を娘から聞かされたとき
寂しいのだか、悔しいのだか、どうにも複雑な感情がわきあがってきたんだ。
これは決していい感情じゃなくて、
これを膨らませたり、心の中心に持ってきたりしちゃいけないんだって
理性を働かせて大人の対応をしなきゃならないんだって思った。

これはどういう感情かを少々真剣に分析してみると
まずね、
私たち夫婦の娘が、私たちのまったく知らない場所で、
私たち夫婦のよく知らない人々の間に
新たな家族として迎え入れられていることの違和感。
この違和感は、理性とあきらめで大人しくしているけれども
不快感と結びついているのが正直なところ。

生まれたときから娘を家族にしてきたのは私たちだったのに
それがよそ様に持っていかれたという気持ち、
これは大事なものをとられた感情で怒りと近い。

けれども私たち夫婦は娘の結婚を許したのだし
娘を祝福し、その人生を尊重するべき責務があるので
結婚相手の家族と今回のような状況になるのを
怒ったり皮肉ったりしてはいけない。
そのために私たち親は娘の話を笑顔で聞き
喜んでやらなければいけない。

私には何とかそれが出来た。
「人は父母を離れ、その妻と結ばれ、ふたりの者は一体となるべきである。
彼らはもはや、ふたりではなく一体である。
だから、神が合わせられたものを、人は離してはならない」
聖書に書いてあるなら従わないわけにはいかないじゃない、
だからこの複雑な感情を征服しなくちゃいかんのよ。

でもねぇ、とうちゃんはクリスチャンじゃないし、
聖書を読んだこともないからね
当たり前の父親として今回はつらかったみたいで
娘が話している途中で、さっさと二階に上がっちゃった。
聞きたくなかったのだろうし、冷静でいられる自信もなかったのかもしれないね。

で、それが昨晩の話。
今日、娘ととうちゃんは連れ立って「もんじゃ焼き」を食べに行った。
それから地元の温泉施設にも寄って来るのだそうだ。
とうちゃんはそれが、娘の思いやりだってことに気づいているのかしらん。

私が入院のときには常にとうちゃんが一生懸命娘を守り育てていたから
とうちゃんは立派なイクメンだったといってあげよう。
とうちゃんは、この25年間、娘を一度も叱った事が無いくらい
娘を大事に思ってきた。
娘はだからとうちゃんに懐いてなついて、
いまもとうちゃんが大好きなまま、結婚しようとしている。
彼のところに行きたい気持ちと、とうちゃんや我が家と離れたくない気持ちと
娘の心もいま、少しだけ波立っているらしい。

夏休み3日目 間違ってアマゾンプライム入っちゃった

娘の結婚
08 /13 2017
娘の結婚式にはとりあえず親類は呼ばないの。
娘は双方の両親だけを招く予定だったんだけど、
うちのとうちゃんが「じいさんばあさんには話さないと」なんていうからさ、
それでうちは私たち夫婦ととうちゃん系の爺婆になった。

そしたらなんだか向こうは
兄さん一家と、お祖母様がお二人、そしてご両親になってた。
新郎新婦以外で両家あわせて10人ほど。

まぁ、私が点滴だのナンだのあるから娘が海外挙式をやめてくれたので
こんな風になっちゃった感はあるんだ。
海の向こうだったらジジババは来なかったと思うんだ、
私も行けないだろうけどさww

でさ、もともと両親しか呼ばないつもりだったから、
娘たちは式場に招待状なんか頼んでない。
ところがさ~、ジジババには招待状ってのは必須みたいなんだよ。

何度口で何月何日どこそこで何時からと伝えたって
決して覚えやしないんだわ。
はなっから、覚える気が無いんだね。
いつものように招待状が来て、それで確認するものだっていうのが
長年の習慣になっちゃっている。
招待状が無いなんて、そんなの彼らのなかでは想像外なんだろうね。

で、仕方が無いから娘にジジババ分の招待状を作って欲しいと頼んだの。
結婚式場で頼むのじゃなくて、普通にカードとか買って
パソコンで作ればいいだろうと思って。

娘はいいよ~って軽く請け負った。
ところがさ、
東急ハンズで50枚入りの招待状を売ってたけどそんなにいらないし、
きれいな便箋買ったからそれに書くっていうんだよ。

便箋に手書きですかぁ?

若い子ならばそれもよいでしょう、むしろ手書きも素敵かもしれない。

でも相手はジジババだからさ、特別な紙に印刷された文字が必要なんだよ!
ジジババ世代は手書きを素敵だなんて思うしゃれっ気ないのよ、
「まぁぬくもりがあって、いいわ!」
なんて思ってくれないんだってばぁ!

特別感がないと、普通の手紙と思ってその辺にポイと置いといて
なくしちゃうかもしれないし、
「きっと招待状は別に来るんだろう」とか思っちゃうかもしれないじゃない!

・・・・と、強く強く思ったのだけれど
それをやいのやいの言うと、また娘のやることにけちをつけるみたいになるから
潮が引くみたいに私はスーッと引いたんだ。

で、夕べ真夜中アマゾンで招待状を探してみると
あるじゃないさ、ちゃんと10枚セットのがたくさん!
もう、どうにでもなれって勢いでクリックしちゃったわよ、
勢いが強すぎて押す気なんか無かったアマゾンプライムで
「注文(登録する)」しちゃったじゃないのよ!
アマゾンプライムなんかなんに使うのよ~!
うちLANもwifiもないし光でもないし、いまだにADSLで
アマゾンプライムなんかどう使うか知らないわよ~

・・・・とにかくアマゾンプライムのおかげで今日の3時には招待状が届いた。
安っぽいけれども、便箋よりはマシだろう。

使う使わないは、娘たちに任せるつもり。
ああ面倒くさい、
何でこんなところケチるんだろうあの子達。

ちなみに今日はとうちゃんは朝プールに行くと出たまま、
今現在5時前まで戻って来ません。
きっとパチンコだな~

夏休み二日目、娘を泣かす

娘の結婚
08 /12 2017
「明日は彼のところに泊まるから」
昨夜遅く、娘が突然言った。
「だからチビ犬お願いね」

この休みの間に彼のところに泊まりに行く計画を、私は聞いていなかった。

「だってさ、焼肉食べに行く時間、私は昼だと思ってたんだけど
夕方からだっていうんだもん、そこからうちに帰ると遅くなるしさ、
彼氏の家に泊まるほうが便利で疲れないしさ」

焼肉が昼か夜か、なぜ事前にはっきりさせておかなかったのか、
お互いが思い込みのままで確認せずにいたのはどうしてか、
あなたたちはどうしてお互いの言い分を明確にしておかないのか、
曖昧なままでずるずると行動するのは個人の範囲内でやってくれないと困る、
もしも私にも予定があったら犬はどうするつもりだった、
そもそもあなたはまだ嫁に行っていない、
彼はどうして当たり前のように家に泊まれなどというのか、
しかも突然それを言ってくるのはどうしてだ、
私たち親に対して礼儀を失しているとは思わないのか。

・・・・娘は私の背中側にまわり鏡台の前で
スマホをいじりながら黙り込んでしまった。

私は平然とテレビを見ている。
吉幾三が酔っ払ってダウンタウンと坂上忍を相手に面白い。
言うだけ言ったので、もう知らんから、と決め込んでいた。

「あのね、彼はねいつも突然言うわけじゃないんだよ、
ちゃんと前から予定を立ててあるんだけどね、
私がね、ぎりぎりまでママに言わないの、
怒られるだろうな、いやだな、と思ってね、言えないの」

「遅く言っても結局嫌な顔されるんだけどさ、
でも怖くって、言えないんだ。
明日の焼肉が夜だって言うのは今日わかったんだけど、
泊まりにおいでって前から言われてたの」

結局怒られるってわかってるなら、ちゃんと覚悟して言いなさい。
あなたが突然言うせいで彼まで悪者になっているんだから。

娘は涙を拭きながら二階へ上がって行った。

・・・・・自分が死んだ父と同じに思えた。
娘は私が怖くて事実を告げられないと言った。
25歳の娘が、いまだに私をそこまで怖れていた。
きっと私の怒りは父のそれに通じるところがあるのだろう。

到底子供に向けるものではないほどの迫力で怒りを爆発させていた私の父
私は父が怖くて怖くて、いつも怯え、逃げ回り、いい子のふりをして身を守ってきた。
結婚し父の家から完全に離れ、自分の居場所を得たときから
私には父は怖いものというより、ただ厄介で、面倒くさいだけの存在になった。
父は相変わらず怒りを抑えずに爆発したが
そのころの私は、ただ面倒を避けるためだけに大人しいふりをした。
父に関することはすべてがもうどうでもよく、
死期の近い父に対しても真摯な感情は一切湧くことがなかった。

私は今すぐに娘に向けてきたこれら怒りを捨て去らなければ、
消滅させなければならないと思った。
娘が社会人になってしばらくした頃に1度、親業から卒業するぞと決めたのに
最近結婚式や新居の準備など、
多くのやるべきことが遅々として進まない娘に対して、
私はイライラを溜め込んで、ついついあれこれと文句を口にしていた。
私はきっと怒りの父と、感情的な母を全身で表現していたに違いない。

小さな子なら叱ったり怒ったりで言うことを聞くが、大人は違う。
私が怒れば怒るほど娘は逃げるか、あるいは無関心になりつつ
面倒を避けることだけを考えるか、そのどちらかになるだけだ。

猛省した。
早朝、娘の部屋に行くと、娘はすでに起きていた。
半分寝ぼけているかもしれない娘に向けて
床に座り、額を床につけて詫びた。
娘は寝ぼけてなんかいなかった、すぐにぼろぼろ泣き出した。

出来るだけ一生懸命に謝り続けた。
娘がかわいそうで、私まで泣きそうになった。
何年か前にも同じことがあって、私はあの時も、もうするまいと思ったのだ。
なのに。

そして今、夕方5時40分。
娘は彼氏と焼肉に行き、今夜泊まって来る。
もうすぐチビ犬の散歩の時間になる。