きちんとした服二枚買った

娘の結婚
05 /25 2017
なんとなく婚約して結婚式が秋に決まった娘には
互いの家の間でなんだかんだとありそうな気がするので
そういうときのために、
いわゆるTPOにかなった服を持たねばならんと
今日娘とふたりで買い物に行ったのでありました。

三越本店に行く予定が、
おとといまでの暑さに弱ってしまった私をいたわって
娘が「北千住の丸井でもいいよ~」と言ってくれたので
行程が半分の距離になるからありがたやと
甘えさせてもらっちゃった。

私は足立区に暮らしていた時期もあったからさ
どうもあの地域におしゃれしていく必要性を一切感じなくってね
近所に行くカッコウのまま気楽な気持ちで行けたんだ♪

娘がネットで調べて欲していたブルックスブラザースのワンピは
ここのブルックスブラザースでは売ってなかったのでね
ぐるぐると回っていくつかの店を物色してみた。

ワンピースですか? どんな感じのものがよろしいのですか?
と聞かれると、遠慮なくこう言えるのはやっぱり50代のおばちゃんだからだわ。
「流行に乗らないもの、定番」

丸井だとさ~、実はそういうタイプって難しいんじゃないかと思ってた。
定番の、派手すぎず、地味すぎず、年配者が見ても好感の持てる
品の良い、娘の年齢の女子の着る上質なワンピースってさ
それこそ三越とか高島屋とか、その手の老舗デパートの得意技だろうし・・・・

でもね、とりあえずのものがどうにか買えたの。
ワンピース2着、それに祝儀不祝儀にも使える正統派の黒皮のヒールも。
夏服だし、丸井だからさ
(ちょうどマルコとマルオ10パーセントオフの週だったので)
全部で5万くらいだった。

5万くらいで喜ぶなんてかわいそうって思われるかもしれないけどね、
私はうれしかったし、娘も喜んでた。

とうちゃんが夜仕事から帰ってきたら娘はそれを着て
「いいでしょ、可愛いでしょ、似合うでしょ」ってニコニコ見せてた。

私とうちゃんが二階に上がってテレビを見はじめたとき
ちょっと照れくさかったけど言いに行った。

「今日、あの子に5万円も服とか買って上げられたのは、
とうちゃんががんばって働いて稼いでくれたおかげだから、
ほんとうにありがとう。
買ってあげられたことが、とてもうれしかった。
とうちゃんのおかげです、感謝してます。
これからも多分、いろいろ出費あるけど、よろしくお願いします」

とうちゃん、こういうこと言っても、ちっともうれしそうにしないでね
むしろ面倒くさそうな顔するんだよ。
「ママちゃんもなんか買えば?」
「私はヨーカドーでいいんです、お嫁に行かないからww」
「まぁあんまり、はしゃがないようにね、また熱出るよ」
「・・・・はい。気をつけます、
私がんばるので、とうちゃんも体気をつけてくださいね、
飲みすぎたりしないでね、お願いします(ぺこり)」

とうちゃん、やっぱり面倒くさそうに、はいはいって。

親の感じる幸せって、いろいろあるものだね。
娘にいろいろしてやることの出来る幸せって、いいよ。
とうちゃんがどう感じようともさ、私はさ感謝だよ、
ありがとう、とうちゃん、うん。
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きちんとした服がない

娘の結婚
05 /15 2017
昨日娘が結婚相手の御親族のところへ挨拶に行った。
要するに彼のおばあさまのところ、だ。

その朝、二階から降りて来た娘を見て、ぎょっとしてしまった。
娘が着ているのは、
どこからどう見ても「遊び着」の範疇から一歩も出られない
ノースリーブの木綿のワンピースであった。

いや、確かに似合いますよ、
娘よあなたはそれが好きなんだろうと思うけれども、
そのいでたちで「おばあさま」のところへご挨拶に行くのは
どんだけアホなのか!

ああ、そうだった、私が悪いんだ。
娘が大きくなって以降、私は娘にきちんとしたワンピースなんか
買ってあげたことがなかったんだもの。
子どものころは、ピアノの発表会のたびに
きちんとしたお出かけ用のワンピースを買いに行ったのに
高校生になったころから
娘は自分で服を買ってくるようになったんだ。
そしたらいつのまにか
娘のたんすには1万円しないような
安い服しか、なくなっちゃったんだ。

私はあわてて服を探し、
娘が中学生の時、ピアノの発表会で着た
アリスバーリーのシックなお嬢さん風ワンピースを引っ張り出した。

幸いにも中学時代に丸っこかったおかげで
いまの娘にそのワンピースはぴったりだった。

娘が結婚するからと言って、
あれやこれやと準備する必要は感じていなかったのだけれど
間違いだった。
着物を誂える必要はないが
先方の親戚と会ったり、
御不幸が起きたりしたときに
ろくな服がないのじゃ困るじゃないのさ!!

白いシャツと紺のスカートでは、もう済まないんだよ、
親族間のミセスならさ!!!

そういうわけで、近いうちに娘と二人デパートに行って
数枚のきちんとした洋服類を買ってくる必要がありそう。
いまは夏物だけだろうから、秋になったらもう一度
同じことをやってこなくちゃいけないだろう。

娘はネットを探して
ブルックブラザースのワンピースが欲しいなどと
勝手なことを言っておるが
今回は娘の好みよりも
上品でシックな、流行を追いかけないスタイルのものを
優先せねばならん。

実はけっこう面倒くさいと思っている。
でも、やらないと。
母親の務めの一つなんだろうから。

娘の結婚式が決まったと聞いたとうちゃん

娘の結婚
05 /01 2017
天気予報では午後3時あたりからだったのだけれど
どんどん曇ってきたので、じきに雷雨になるのかもしれない。
雷が鳴ったらPCいじれなくなるからいまのうち書いておくね。

とうちゃんはカレンダーどおりなので今日は仕事いってる。
なのでうちには犬と私だけ、静かなモンです。

ところで娘の結婚式が決まったんだって。
娘は金曜日から彼氏ととあるリゾート地に、結婚式場をいくつか見学に行ってた。

埼玉にも東京にも結婚式場はわんさかあるんだけれど
娘はわざわざ地方で挙式をしたいんだって。
もちろんロマンチックな夢でもあるんだろうけれど
来て欲しくない人たちが来られないようにするため、
というのが大きいみたいよ。

来て欲しくない人たちってだれか・・・・
はい、50代奥様方のみなさんのご想像通りです。
身内だから別に仲が悪いわけではないのだけれど、
うん・・・・まぁいろいろ思うところがあってね。

娘はひっそりと小さな家族結婚式を考えてる。
娘の希望は、うちのほうは私たち夫婦と犬だけ。
(爺婆が出席したがったら仕方ないけど・・・出来れば勘弁)
彼氏はご両親とお兄さん夫婦とおばあさんになるんだって。
人数のバランスが取れないとか
そんなのはどうでもいいの。
娘の結婚式を心から祝福できる人だけで十分なの。
お友達とは、その後、別に会を設けるんじゃないかな。

彼氏が結婚を許してくださいって、
たくさん鉢植えをもって来てくれたのが3月末。
今年中に挙式したいと言ったって
いい時期はいまさら無理に決まっていると高をくくっていたのだけれど
どうやら神様が味方についてくださった模様で
まさかのリゾート地で、10月の週末に、犬連れで
結婚式が挙げられることになっちゃった。

神様が味方につくとなんでも、すっとこすっとこ面白いように
最善のことが決まっていくので、
娘たちの家探しもまた、気持ちよく決まると思うよ。

でもね、
これまで娘の結婚に関して、ニコニコ笑顔で対応してきたとうちゃんが
旅先の娘からの挙式決定の電話の後、
はっきり大きな声で「ああ、気分が悪いっ!」って繰り返し言葉にしたよ。

「10月なんてすぐじゃないか、ああ気分が悪い、
出て行っちゃうんだぞ、ああやだ! ああやだ!」
・・・って言いながら冷蔵庫開けてビール出してた。

私はとうちゃんにやわらか~に促したね。
「腹が立つのはわかるけどさ、だめだよ、あの子にあんまり不機嫌を見せたら。
私の友達でね、パパが大好きっていつも言ってた子が
結婚決まったとたん、パパなんか大っ嫌いになっちゃったんだから。
文句言ったり不機嫌になったりしてたら
とうちゃんが大好きな娘に嫌われちゃうからね」

とうちゃんそのときは黙ってたけどさ、
昨日の夜、娘が旅先から帰ってきたら
「お土産ありがとうね~、楽しかった?」って
すごく明るい声で応じていたよ。
その笑顔がまた一生懸命な感じに明るくてさ、
ああ、がんばってるんだなぁって、ちょっと哀れになっちゃった。

若かったとうちゃんは男の子が欲しかったけど
いまでは男の子なんかイヤだっていうくらい
娘にどっぷりはまって、かわいがってかわいがってきたからね。
病気がちな私を少しでもカバーするために
娘のお世話をいろいろやってくれたからさ
その分苦労もしたけど、楽しいことも大事なこともたくさん知ったんだね、
このごろじゃ「子育てにかかわらない男はダメだ」とまで言い切るよ。

とうちゃんはどこまで娘に文句や愚痴を言わずに耐え忍べるかしら。
だから娘にも言っておいたよ。

「これから忙しくなるだろうけれど
とうちゃんを決してないがしろにするでないぞ!!!」

決めゼリフはなかった

娘の結婚
03 /23 2017
日曜日に、娘の彼氏は来たよ。
午前中から会いに行っていた娘と一緒に来たよ。
ピンポーンが鳴ってドアを開けると両手に花苗の入ったダンボールを抱えて
彼氏と娘がよっこらしょっと入って来たよ。

「手土産をくれるならお花の苗がいい!」
「どんな苗を選んでくれるか楽しみにしてるからね!!」
「あ、でも宿根草がいい。多年草でもいい、一年草はつまんないからイヤ~」

と先日、注文と条件をつけておいたのだけれど
これが、虫のゆえにガーデニングを毛嫌いする娘には相当な難問で、
スーツを着込んできた彼氏とホームセンターで長いこと宿根草探しに歩き回ったそうだ。
で、この季節、春とは言えども今の時期に咲いている宿根草多年草は
春真っ盛りになるまではじっと我慢の地味な姿をしているものが少なくない。

で、ふたりで一生懸命選んでいたら、どの苗もみんな背が低く
そこに1輪花がちょこりんと咲いている程度のものばかり。
これじゃあ、あんまり華がない、って彼氏のほうが思ったようで
別のホームセンターを回って小花がこれでもかとぎゅうぎゅうに植えてある
寄せ植え鉢も買って来た。

花苗
黄色の目立つ花がキララというサントリーブランドの品種、これは娘が大いに気に入ったんだって。
で、ベビーピンクはゼラニウム。
すでにうちに咲いているゼラニウムたちと色が重ならないよう用心したらしい。
でもリンゴ咲きじゃないからうちのと品種は違うんだけどね。
あとは芝生にスターチスみたいな乾いた感じの花が咲くアルメリア2株と
宿根ネメシアのホワイトとラベンダー。

寄席植え
この寄せ植えも娘が「可愛い!」と選んだらしい。
確かに可愛いんだけどね、ものっすごいぎゅうぎゅう詰めだから
根っこが回りすぎて春真っ盛りに早くも植え替えしないといけないだろうな。
うんと~、わかるのはハナカンザシの赤と、
クリサンセマムのムルチコーレとノースポール、
ガザニアっぽいつぼみもあるけど、一番小さいもじゃもじゃしたやつの正体は謎。
花が咲かないと調べようもないしね。

それからそれから、虫が嫌いでも花束は欲しいわが娘は
ついでに自分に花束買ってもらったそうな。
花束
なんか個性的な花束だわ~
彼氏がこれって選んでくれたらしいけど
オレンジと黄色を喜ぶ女の子って多くないのじゃないのかな。
日に焼けた元気なお嬢さんを連想させるような色合いで、
正直私は好みじゃないけど(第一バラがない花束なんて!!)
娘は初めてもらえた花束にいたくうれしそうだった。

でへへ、つい花の話になったけれど、彼氏が来た目的は結婚の承諾なわけで。

ちびわんがね、4人揃っているととにかく嬉しそうでさ、
自分も群れの会議に参加したいと必死にテーブルの下で跳ねてて
結局娘がちびわんを抱っこして穏やかに話は始まったんだよ。

「お嬢さんをください」とかって決めゼリフが聞けるかなと思っていたら
とうちゃんが先に「で、いつごろ結婚するの?」と言っちゃってさ~
そのままだらだら、緊張感もなしに進んだわけよ。

娘が結婚後に住むところと、結婚式の式場が決まったら
じいちゃんばあちゃんに報告に行こう、ってことで本日は終了。

・・・・とうちゃん長男だからさ実は娘が嫁に行くと
とうちゃんの実家としてはかなり深刻な話になるわけなんだが
とうちゃん自身は私が毎夜毎夜ひそかに神様に祈っているせいで
「いまどき家もくそもないよ」
なんて、素敵なことを言っておった。
じいちゃんとばあちゃんへの報告は、彼氏側の両親を巻き込んで形が整ってからの
事後報告にして動かせなくする効果もとうちゃんは計算しているらしい。
で、じいちゃんへの報告はとうちゃんも一緒に行くそうだ。

ちなみに私は行かない。
だってじいちゃんは、とうちゃんには言えないことを嫁の私に向かって言うからさ、
それを言わせないためにも、私は欠席するつもり。
じいちゃんにキツイこと言われて娘が泣いたら
とうちゃんが多分ムキになって守ってくれると思うんだ。

とうちゃんは昔、私が入院中に自分の実家に娘を預けていたとき
発熱した娘をおんぶして食事を作ってたばあちゃんに、
「なんで布団で寝かせてないんだ!」って激怒して
熱のある娘を抱えて私のほうの実家に逃げ込んだくらいの人だから
娘が泣かされたりしたら、多分また激怒すると思うんだよね。

とにかくそれは、あと少し先になるだろうな。
結婚は夫婦ふたりのものだから、周囲があれやこれやと邪魔するのは
神様の意思に反しているもんね。
さぁこれからは、ただただ祝福がふたりの周囲にあるようにと
毎夜毎夜祈らねば。

ご機嫌とりの鯛

娘の結婚
03 /17 2017
昨日は仕事に行ってた。
黒オスが居なくなってから、ちびわんこだけを家に置いていくのがかわいそうで
仕事は出来るだけ娘の休みの日にしている。

で、家にいる娘。
昨日は昼前にメールが来た。
「鯛買った。
半身は刺身にして、半身は塩焼きにする」。

なぜに突然鯛なのか知らんと思ったが
ちょうどいまのシーズンは鯛が手に入りやすい上に美味しい。
とうちゃんは鯛の美味いのに目がない。
だから娘は買って来た。

だって今度の日曜日、彼氏が「お嬢さんを下さい」って言いにくるんだもの、
とうちゃんのご機嫌をとっておくのは大切なのさね。

ついでにホンビノス貝もあったからと
ハマグリ大好物のとうちゃんに、これまたうれしい食材も。
おお、常日頃にはない大サービス、
彼氏のための接待工作色さらに強し。

いつもは6時7時まで仕事をするとうちゃんが、
昨日はきっちり5時に仕事を切り上げて、とっとこ家にかえってきた。
なんだい頑張れば6時までに帰宅できるんじゃんか、と
私は助手席でちょっと唇を尖らせたり。

でもって、早く帰りすぎて、娘は風呂入ってた。
ああ本当は仕事行った日なんかメシの支度をやりたくないんだが
鯛があるんじゃやらないわけには行かないので
ちゃっちゃとあら汁の支度をするしかない。
(ありがたいクックパッドを参照しつつちゃっちゃっと)

で、娘が風呂から上がると、今度はとうちゃんが入る。
私はあら汁に掛かりつつ食卓を整えたり一人働いてる。
娘があわてて鯛のサクを刺身にし
砂を吐かせた貝を洗う。
私が根性で鯛の硬い硬い骨を切って切り身にする。
(だって出刃庖丁ないんだもん)

とうちゃんが風呂から出るのを見計らって切り身を焼き始める。
貝は卓上コンロで蒸し焼きにする。

やっとこさ、みんなで席に着く。
とうちゃんの食べる速度が猛烈に速い。
美味い美味いの大連発。
娘はあら汁を作る予定にはしていなかったらしいけど
とうちゃんはあら汁をかけた鯛茶漬けが一番美味かったそうな。

とうちゃん大ご機嫌。
こんなにいい娘なら嫁に行かせないほうがいい、なんて笑う。
とうちゃんのご機嫌に娘もニコニコ。
ちびわんこも鯛のほぐし身をもらって尻尾ぶんぶん。

私は作るだけ作って、後片付けも全部やったけど
刺身数切れとあら汁をちょびっと飲んだだけ。
貝も焼き鯛も口にしてない。
魚も貝も私の腸には合わないからね。
娘もそれは知ってたけど、
私が食べられなくても違和感抵抗感申し訳なさゼロなんだよね。
娘だけじゃなく、私の知人はみんな平気で私の前で
いろいろ食べまくる。
食制限の修行も40年を超えると平常心ヽ(´∀`)ノ

二人がニコニコしてるから私もやっぱりニコニコした。
家族の喜ぶ姿は、私にとっては立派なご馳走なんだ。
まったく我ながらなんていい母親なんだとひそかに自画自賛。
(いいえ、神様のおかげです、とすぐに言い直す)

あさって、娘の彼氏が「ください」って言いにくる。
とうちゃんは焼肉や鍋をやりたいっていうけど
彼氏は一刻も早く場を離れて緊張から解放されたいだろうから
お茶とお菓子くらいでいいんじゃない?
と説き伏せた。
日曜日の礼拝のあとに和菓子屋さんに寄ってこよう。
あんこは私も食べられるもんね。
なににしようかなぁ。