ちびわんこはいま、愛を求めている

わんこ
10 /05 2015
ちび犬はトイプードルとペキニーズの雑種である。
体重5キロくらい。
愛玩犬ミックスだから愛玩犬然としている。

うちはこれまで中型犬以上の
和犬交じり(と思われる)の野良犬系を飼ってきたことしかなく、
一応室内飼育ではあるにせよ
犬たちは進入禁止区域以外は好き勝手に歩き回り、
好き勝手な場所で転がってくつろぎ、
人間が食事をしているとテーブルの下に来て伏せているくらいで
まぁ普通の共同生活を行ってきた。

ちび犬もそれと同じように私は
べたべたもせず、撫でまわしすぎることもなく生活してきたつもりだが
どうも何か、愛玩犬は、これまでの野良犬系とは
ちょっと違う気がしてきた。

愛玩犬にもきっといろいろあるのだろうが
うちのちび犬にはまず「自立心」がない。
(わがままとか自己中はあるぞ)

これまで飼ってきた元野良犬たちは
「犬の誠実を人なんかと比べちゃあいけねえぜ」というくらい
愛と誠をたっぷりと見せてくれてきたが
彼らには基本「自主を重んずる凛としたプライド」が存在した。

それがどうもちび犬には感じられない。
ちび犬に備わっているのは
「可愛がってくれないなら生きてられない」的な観念ではなかろうか。

これを「さびしがり」とか「甘えん坊」と言えばありがちだが
これまで飼ってきた犬には、ここまでの
人間に対する強い依存心を感じた覚えはない。
まるで2歳くらいの子供が家にいるみたいに
ちび犬は起きてさえいれば常に家族の後ろをとび跳ねながらついて歩き
人が座れば膝に飛び込んで来るという具合だ。

私はこの強スキンシップが苦手なので、何度か叱ったら
私にだけはこれをしなくなったが、
夫も娘もこのべたべた甘えがうれしくてたまらないらしく
二人ともちび犬に求められれば、とろけそうに応えている。

いちばん長い時間家にいるのは私だから
ちび犬は結局しじゅう人にべたべたは出来ないのだが
(それでもしかたなく私の近くにいる)
夜に夫と娘が帰れば、特に娘が相手となれば
ちび犬は猛烈に「大好きだから」とハートの旋風を巻き起こし、
娘も「そうかそうか」と一緒に転がって部屋中ハートの嵐になる。

で、このハート娘がここ2週間ほどやたらに家を空ける。
ちょっと仕事が立て込んでいて、連泊連泊が続いているのだが
これでちび犬はみるみるしょげかえり、元気がなくなってしまった。

可愛がってくれる夫もいるし、えさを与え散歩に連れて行く私がいても
ちび犬の心は少しも晴れない。
いつもふりふり元気に立っていた尻尾は下がり
顔つきは悲しげに、歯を見せて笑うこともしなくなり、
いつもうれしそうにぴょこぴょこ跳ねていた足でとぼとぼ歩く。
日がな一日玄関のあがりかまちに伏せて
娘が帰ってくるのを今か今かと待ち続けて
食も細くなった。

小さいだけに、体が心配になる。
もしかしてこの子はウサギと同じく、
「さびしいと死んでしまう」のではなかろうか、などと思えてきた。

うちのちび犬の性格が「あまりにも甘ったれ」なだけなのだろうか。
「愛してくれなきゃアタシ死ぬもん」って犬でもありなのか?
かんべんしてくれ。
とにかく娘、都合付けて帰ってくるべし。
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50を過ぎてお友達って必須なのかな

いろいろ感じたこと
10 /26 2015
あのさ、友達っていなきゃいけないのかな。
50代を過ぎてさ、ガンバっておしゃれしてさ、時々お茶を飲んだり
カラオケいったり、女同士の旅行行ったりするために、
お友達って必須なのかな。

私ねぇ、子供のころからそういう友達いないの。
学校時代は遠足とか修学旅行とか班作りとか
しょっちゅう友達とつるむよう強制的に求められたから
当たり前みたいに仲良しさん作ってたけどさ
小中高大と学校が変わるたびに、それらの友達とは
なんとなく縁が切れちゃった。

無理して縁をつなげようとして会ってみたりもしたことあるけどさ
無理は続かないんだよねぇ。
楽しくないもん。

少ないお小遣いでお洋服買って、バッグや靴も買って
バカにならない電車賃使って、日頃398円のお惣菜さえ買わずに済ませる私が
都会で4ケタのカフェ代とか使っちゃうなんて
今の私には絶対無理なんだわなぁ。
そこまでの熱意持てないわなぁ。

おしゃれでなくても、知的刺激とか、娯楽とかなくても
もういいの、疲れるから。

ややレベルの田舎に生息するワタクシの周囲には
幸福にも流行なんか気にしないおばちゃんたちがたくさんいて、
あるいは通販やしまむらあたりのお手頃な衣装で満足する
根っこの明るいおばちゃんたちも多くて、
しかも
このおばちゃんたちの中心はことごとく「家庭」なのよね。

「家庭」を自分の中心にしているおばちゃんたちと付き合うのって
かなり「楽」。
まず、やたらにお金のかかる場所に行かない。
(だって生活があるし、お金は別の場面で家族のために使うんだもん)
おしゃれに固執しない。
(だって流行なんてたんすの肥やし増やすし、清潔ならいいのよ)
相手の都合をまず考える。
(だって相手にも内にも都合ってあるじゃない、病院とか、孫が来るとか)
だいたいの場合、夕食の支度までには帰宅する。
(だってそれ、かなり大事なことだもん)
相手に深入りしない、さらっとしたおつきあい。
(だってそれぞれ事情があるでしょ、家庭ってさ)
ま、噂話は大好物だけどねw
(それはしょうがないよ、おんなだから)

ブログの世界の中にはたくさんのひとがいてさ
同じ世代でも
デヴィ夫人のような華やかな人もいれば
きりっとしたニュースキャスターみたいな人もいて
いくつになっても「女性」であることに磨きがかかっていて
それぞれに素晴らしく素敵なんだけどね、

はい、私は無理ですわ。
薄毛の心配をしてシャンプー選んだり、
顔のうぶ毛やまゆ毛の手入れをしたりはしますけどね、
あと、あんまりな服装はさすがにまずいと感じはしますけどね、
「女性であること」に磨きをかけることは二の次三の次四の次・・・・

今日みたいな日は、そうねぇ、布団干したり
洗濯したり、窓ガラス磨いたり
秋植えの球根植えこんだりさ
夜は冷えるからお鍋作ろうとか
手持ちの材料で家族の好きな料理を今夜何品作れるかとか
そんなことばっかり考えるんだよねぇ。

むかしむかし20代のころ、
「自分の子供と家の話しか話題のない女ってほんとつまらない」って
働いている若いママが語ってたのを聞いて
「そうなのか~」と思ったんだけどね、
その道一筋を30年も40年もやってきた主婦にはさ
それだけじゃない「豊かさ」や「うるおい」があってね、
馬鹿にできるもんじゃないんだよ。うん。

でもさ、これもそれも
主婦一人築くものじゃなくってさ
子供も夫もとっても大事なんだよね。
幸福にも子供にも夫にも「家族は一番大切」
という強い認識があたえられれば
主婦は「豊か」で「やさしく」なって行けるんじゃなかろうかな。

だからね、そんな主婦になれたらさ
お友達は軽めで十分。
 
えっ、夫が死んだらどうするか?
う~ん、そのときはねぇ、そのとき考える。