認知症母を病院に連れて行ってすごく疲れた

出来事から
04 /20 2017
グループホーム時代は毎月
母を連れて精神病院に通わなくてはならなかったのだけれど
特養に移ってからは、毎月ちゃんとお医者さんが往診してくれ
お薬の処方をしてくれるので
認知症の母を連れての通院がなくなって、
かなり楽をしている ( ^ω^ )アリガタヤ

先週はじめ、
「(母の)血液検査の数値が良くないので外の病院で検査などを受けてみてください」
と連絡が来て、久しぶりに母を連れての通院が必要になった。
母を迎えに行くのも、病院に連れて行くにも、
すべて車がないと不可能だったので、娘の仕事の休みを待って
ようやく昨日、母を病院に連れて行った。

特養に迎えにいくと、
「この間の花見に行った際に、車に酔って、もう、上から下から大変だった」
と、介護職員さんが用意していたのは
オムツにタオルに上下の着替え一式に
ビニール袋に使い捨てビニール手袋などの大荷物。
ううう、ありがたい、母のことを考えてくれてありがたい、
でも重いです、旅行に行くみたいです・・・・(゚△゚;ノ)ノ

プロの介護職の方々が「大変だった」とのたまうのだから
母を車酔いさせたら地獄を見るのは確実だと思い、
私は幼稚園の先生になった気持ちで頑張った。

樹木希林だってここまで演じ切れないだろうという
さすがは正真正銘の認知症老人の言動のぶっ飛び方は
もはやアーティスティックの域かしらん。
脈絡も内容もなく
主語もなく分からぬ擬音で作られた造語がところどころ名詞のように使われ
全体にすべてにつながりがないのに
それを道筋正しいものがたりの如くとうとうと話し続けて
母は非常に得意気で
私はそこに謎の合いの手
「それで?」「わぁ、すごいんだね」「まぁ、そりゃ大変だった」
「へぇ、にくったらしいわねぇ」「あらまぁ、ほんとに」
などをいかにも真剣にはさむ。
そして話が調子に乗ると母は不気味な擬音を使った歌を手振りつきで歌いだし、
それにも手拍子と合いの手を入れる。
なんかもう (*゚ロ゚)(*゚ロ゚)(*゚ロ゚)ワケワカメ な感じ。

運転中の娘も協力して車酔いはめでたく回避され
病院に着くと、今度は待合室で同じ状況。
母の声の大きさを抑えるよう地道に誘導しながら
親子3代もはや日本語か否か不明の謎の会話と
時々始まる不明語ミュージカル。

ああ神様の恵みによって病院はかなり空いていて
待ち時間も1時間もなく呼ばれた (;д;)アリガトネー

が、それはそうよね検査ったって予約なしには出来ないわよね、
認知症の患者が1人でおとなしくレントゲンやCTに応じられるはずはないし
エコー(超音波)検査は食事を抜いてなきゃ出来ないんだもん。

で~も~
神様はまたしても恩恵をくださって~・゚・(つД`)・゚・アリガトネー

こんな状態の母を再度検査に連れてくるのはキツイ
そもそも娘が休みでなけりゃ連れて来るのも無理だってことで~
「ま、いっか、見たいのは肝臓だし」
と先生は鷹揚に母のエコー検査を敢行してくれたのでありました。

・・・・認知症としては非常に明るいタイプの母だけれども
血液検査やエコー検査など、意に反したことを要求されると
やっぱりすごく抵抗するんだよね。
40キロの母の体をしばし抑えるだけでも相当な力が必要だった。
その上、ひんひん泣くんだよ、
なんでこんなことされなきゃならないの、
なんでそんなひどいことするの、って。
泣きたいのはこっちだってば!!
(エコー検査は普通痛くありません。
骨と皮の人はグリグリ押されて痛いこともあるけど泣くほどじゃない)

・・・・とにかくすべてが終わり、母を送り返す車中も
謎の会話、合いの手、不気味な歌がえんえんと繰り返されたわけで
私も娘もぐったり疲れた。

娘なんか病院へのお礼のお菓子を帰り道に買うために寄った場所で
縁石に乗り上げてホイールこすっちゃったくらい疲れてた。

家に帰ったら、ちび犬がぴょんと出てきて
尻尾ピコピコ振っててさ、
ああ、ずっとシワシワの老婆を見ていたから
4歳の生き生きした犬が可愛く見えたこと見えたこと 
+゚。*(*´∀`*)*。゚+
スポンサーサイト