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義父さん義母さん

いろいろ感じたこと
09 /21 2018
関東地方、今日は11月上旬並みの気温で
まーぁ過ごしやすいこと過ごしやすいこと。

昨日まで半袖だったとうちゃんが、今日は寒がり
工場の作業着にフリース着こんじゃってるもんね、
さすがにフリースではそのうち暑くなるんじゃないかと思うけど。

今朝は仕事場から書いているんだ。
義父義母さんが毎週通ってきていたこの会社、
特に義父さんの体調もあって、この夏以降、来てくれる間隔が開いてきた。

そりゃあそうだよ、義父さんはもう80をとうに超えて
義母さんはそれより5つ下だけなんだから
工場で溶接とか曲げとかやってられるはずがない・・・・・

と思うのが普通なんだけども
この義父さん、肺がんやって胃癌もやって、体はがりがりになってしまったのに
それでもまだ仕事をやろうとするんだよね。
去年くらいまで工場で溶接とか切断とか、数は少なくても
やってくれていたんだもの、すごいでしょ。

とうちゃんが今現在働いているこの会社は義父さんの作ったもので
alwaysに3丁目の夕日がきれいだったころの
昭和30年代、高度経済成長の波に乗って
義父さんが必死で、タクシーの運転手までしながら
従業員の給料を払って自分はただ働きになってまで守って
育てて来たんだそうだ。
まぁ、昭和あるあるの、根性と意地で築き上げたってやつだね。

そういう感じなので義父さんは根っからの働き者なので
無理やりにでも現場で仕事をしてくれちゃうが
その分東京の自宅に帰るとほぼ寝たきりみたいに
ずっと布団に転がって過ごしてしまうのだと義母さんは愚痴ってた。

そんな義父がこの夏の酷暑には素直に引き下がってくれて
さすがにもう無理だったんだよね。

でもさ、義父さんは自分の経験から
とうちゃんがいまほとんど一人で現場仕事をしているハードさを
誰よりも理解しているからさ
かわいそうで放っておけないみたいなんだよ。
だからさ、ときどき義母さんと二人で会社に現われては
工場での現場労働こそやらないけれども
出来上がった品をフォークリフトでトラックに積み上げて
ロープで縛ってホロをかけて
配達に行ってくれちゃうんだよ、とうに80を越した義父さんがさ、
でっかいトラック運転してさ。

以前も書いたけども、ほんとうに文句なしの高齢者がさ
鉄やステンレスが積まれたでっかいトラック運転して
配達に行くのって
私だってとうちゃんだって、怖いよ。
本当はやらせちゃいけないって理解はしてるんだ、
でもね、実際義父さんが進んでやってくれることは
とうちゃんにはすごくありがたいことみたいなんだ。

隣の席に義母さん乗っけて、
でかいトラックで工場を出て行くのを見送るたび
私ははらはらして、神様に祈らずにいられないんだけれどね。

とうちゃんと結婚するときさ、
中学校しか出ていない義父さんと義母さんのこと
世間知らずの私は正直見下すところあった。
でもさ、とうちゃんの会社の事務を手伝うようになって
義父さん義母さんを身近で見ているとね、
この二人がほんとうに一生懸命労を惜しまず働いている姿に
心打たれるものを感じたし
尊敬の気持ちがわき出たよ。

さらにさ、自分の親がもし元気だったとしても
こんな高齢になってまで子供を助けようと、
わざわざやってきてくれたりするかなって思う。
義父さんと義母さんは自己表現が下手で
言葉は拙くて、荒っぽいけれど
家族のために身を削ることを決して厭わないどころか
それが普通で当たり前だって思ってる。

それってねぇ、すごいことだと思うんだよ。
学歴とか育ちとか、そんなの関係なくって
義父さんと義母さんは真実すごいなぁって、
子を愛して思いやる気持ちの真実深い人なのだなぁって。

私たちそこまで出来ないねって、とうちゃんと、ときどき話す。
義父さん義母さん気付いてないだろうけど、
あなた方は本当にすごい人です。
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