10年後はどうなっているのだろう

いろいろ感じたこと
04 /10 2013
中国では鳥インフルエンザの脅威がどんどん拡大中だし
北朝鮮は今夜夜中にも、どこかへミサイルを発射すると言うし、
アジア圏は、いま、えらい状況になりつつあるのに、

私ときたら、ごくごく小さな事柄でああだのこうだの・・・・

と言うわけで今宵、隣国でミサイルがいましも発射されるかもしれないときに、
この国の防衛省がまんじりともせず情報を分析しつつあるときに、
韓国が自国の存続をかけて勇気と決断を奮い起こそうとしているときに、
丁と出るか半と出るかで、アメリカと中国の二つの巨大国家が
大きく動き出すに違いないそのときに、

私は相も変わらぬ小さな日常ネタを書く。
曰くこれを小市民という。

今日は少し遠い場所まで出かけたが、行きと帰り、電車の中であらと気がついたことがある。
行きも帰りも私は座ったのだ。
わりと人が立っている車内で。

席はちゃんとひとつ空いていた。
ただ、隣に座って眠りこけている男性の開脚幅が肩幅よりもはるかに広くて
空いている席にもしも誰かが座れば、その人は足を1本しか置けないかもしれない
・・・・というような、つまり
ふた席分にまで足をおっぴろげて眠りこけているオヤジがいて、
その席だけが空いていたということだ。

なんと、私ったら少しも躊躇することなくその席に座ったのである。
眠りこけていたおっぴろげオヤジは、隣に人が来たと知ると少しずれて
足も少々幅を狭めた。
つまり、座ってみたら、なんでもなかった。

平気で座ってしまった自分に、ちょっと呆れた。
極めてお行儀の悪いオヤジの隣にちゃっかり座る50がらみのおばさん、
うわぁ、私もついにそれになったか!
なんとそれが帰りの電車でも同様であった。

ちなみに私は、やせ型160センチの42キロというすんなり体型なので
155センチ70キロの洋ナシ型が、土俵入りのようにして
席に尻をねじ込んだわけではないから、そこは誤解のなきようにお願いしたい。
でも、空いている席に遠慮も躊躇もなく座る姿は、
やはり年相応の厚かましさに満ちていたことは否定しないでおこう。

次は駅のパン屋での一こま。

パンをトングで取ってレジに並んでいた。
私の前に並んで会計をしていたご婦人が、財布の中にお金を入れるのに難渋して
なかなか場所をどかない。
「私ったらいつもそうなのよ、娘にも怒られちゃうのよ」などと
言葉だけはにこやかに悠長に、手元はかなり慌てて財布を開き
お札をしまおうと必死になっているが、動きは非常にたどたどしい。
見るに見かねて店員さんが、「次の方どうぞ」と言うので
私は前に出て支払いをしたが、その間もご婦人は財布をいじり
鞄を開き、ときどき顔をあげては「いつもこれだから」とニコニコ笑う。

ご尊顔を拝すると、ご婦人は70代かそれ以上で、
人の良さそうなかわいい笑顔とはいえ、
なにぶん鼻の下の産毛が相当長いこと放置されて手入れされていないと拝察した。

ご婦人は「娘が怒るのよ」とまた言いつつ「それでおいくら?」。
「もうお支払いは済みましたよ」と若い店員さんが困ったように返す。
「あら、そう、だからボケちゃったみたいだって言われるのよ、
ねぇこれじゃ言われても仕方ないわねぇ、娘に怒られちゃうわ」
若い店員さんは返答に困惑し、中途半端な笑顔を返すのみである。

・・・・言えやしない、ボケちゃったのではなく
ボケてきてます、いえ、そろそろ危険範囲です、などと。
ご婦人をよく叱る娘さんは、心配をしながらも、いまだ手を打ってはいないのだろう。
自分の母がボケたとは、信じたくないのかもしれない。

しかしあれは、はっきり言って危ない。
悪い人たちに目をつけられたらいいカモにされて、金を巻き上げられる、
変なものを買わされる、など危険がいっぱいである。

子や孫に「ボケたんじゃないの?」と言われて
「お母さんしっかりしてよ!」とか怒られるのは
子供を育てて来さえした大人としては、複雑であろう。
ただでさえ、自分のやったことや記憶が上手に結び付かなくなったり途切れたりして
心の中は不安と困惑で乱れているだろうに
ニコニコしながら「娘に怒られちゃうわ」と冗談めかした言葉にして
少しでも自分を守ろうとするのが、見ていて切なく、痛ましかった。
きっとあれは、あと10年もしたら私自身姿になるのだろう。

10年後、北朝鮮と言う国はまだ存在しているだろうか
鳥インフルエンザのワクチンは出来ているのか。
それは神様しかご存じない。
今夜のミサイルがどうなるかも、神様しかご存じない。



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コメント

非公開コメント

10年経ったら62歳

今日もミサイルは飛んできませんでした

前に一時、サーズ?とか言うのもありましたよね
私はマダニ被害が気になります
5ミリに満たないモンに殺されちゃうなんて嫌だわ

足をおっ開げたオッサンだろうと、イケイケあんちゃんだろうと、お尻からズイズイ行き、
そうして自らお船を漕いで、後ろの窓に「ガン!」となり、前に「おっと」となり
抱えたカバンを「ドスッ」って落すようなオバサンです、私・・・
恥じらいをどこかに置いてきてしまったのかもしれません

10年後、みんな60歳代突入ですね^^
北の国はしぶとく存在しているような気がします
鳥インフルワクチンは開発されているハズよね

これからの10年、何だかんだあっても、元気で過ごせますように^^

あっぷるパイさん

北の国は存在していますかねぇ…存在しているのはよいから、貧困がなくなっていてほしいと思います。
他国の援助を当てにするのではなく、自国自身が正しく歩めば、国民は飢えから解放されるはずなんですよね。
一台のミサイルより1000人の食事のほうが大事です・・・・・
60代なんて永遠に来ないと思っていましたが、来るんですねぇ、ちゃんと。
あっちこっちにガタがきて、痛いだ痒いだ言いだすんでしょうね。
嫌な年寄りを見てきたおかげで思いますね、
「かわいいおばあちゃんになろう(はぁと)、
愛されるおばあちゃんになろう(ニコニコ)」なぁんて。