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近況など

いろいろ感じたこと
03 /08 2014
話その1
 去年のひな祭りの直後に犬が倒れて、桜が咲くころに死んでしまって、
いままた春がそこまで来ている。
犬のお骨はこの一年ずっとリビングに置いてあったけれど
そろそろ土に埋めようと計画している。
5000円ほどの安価なペットの墓石も注文した。
この家に越してから育てているバラの木の根元に
あの子の骨をもろもろと崩して埋めてしまおう。
娘はまだ、大事なあの子のことで泣くから、
骨を砕いたり埋めたりする作業は私がひとりで担当する。
バラのための肥料は毎年増やしてゆくし、ミミズも住んでいるから
うちのわんこ1号の骨は年ごとに掘り返されバラの力になってゆくのだ。

話その2
 「ごちそうさん」のいけず和枝さんの設定はやっぱりすごい。
次男活男が戦死して、多分人生最大の試練に遭っている主人公め以子ちゃん。
これまでいじめられたりいろいろと試練はあったけれども
すべて持ち前のパワーと食い気と単純さと明るさで乗り切ってきたはず。
でもさすがに無理なのだ。
「子供を失う」悲しみはすべてに比して巨大すぎる。

他人の繊細な感情に鈍感で、無神経で、大雑把で単純なめ以子、
楽しく美味しく食べることがすべての源と信じて疑わず
それに人生をかけてきた彼女が、和枝さんの命令によって
質素なご飯をたったひとりで、味気なく食べて行く日々。

けれど味気ない砂を噛むような食事でも、それは命をつなぎ、
ちいさな希望を産み出してゆく。
ドラマの中盤で、猛烈な意地悪小姑にしか見えなかった和枝さんが
それだけではない懐の深い女だということが視聴者に伝わってくる。
め以子の天真爛漫さはこの経験できっと失われるけれども、
どんな絶望でも生き抜こうとする本物の力が身についたはず。

ああ、脚本家が素晴らしい。
小説書いたらぜひ読むから、書いて欲しいくらいだ。

話その3
 国家試験勉強中のはずの娘、社会人になる前にとはじめた自室の片づけから
急激にインテリアに目覚めて、現在勉強とともに自室の改造も急ピッチである。
学生時代に溜まっていた不用品の大量放出は
私の協力なくしては絶対になしえなかっただろうと存ずる。
おもしろいもので、捨て始めると「なんでこんなもの取ってあったんだろう」
としか思えなくなるらしい。
今日は混雑する土曜だというのに車を出して、自室のカーテンを買いに行っている。
どうも勉強と片付けとでは比重が半々ぐらいに見えて
母としては少々心配だが、口には出さない(つもりだ)。
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コメント

非公開コメント

No title

ほんと、和枝さんの設定、ええですよねぇ。

子供を失うということは、事実のひとつに過ぎません。
乗り越えるとか、一生背負うとか、そういう類ものでもない。
そんなことを、和枝さんがあのセリフに込めていたように感じ、すっとして涙が出ました。

娘さんの「捨て」→「インテリアに目覚める」←しかもその時期に。
っていうのがいいですね。
いや多分、今だからこそ出来るのでしょうね。
キラキラしてるだろうな。

またバラバラなコメントです。

(ごめんなさい。一行、消しました)

みよっちさん

ごちそうさんが今月で終わるの、ちょっとさびしいです。
こんなに共感したのはカーネーション以来かしらん。
和枝ねえさん、あと一回くらい登場して欲しいですね♪

断捨離というほどではないのですが、娘に影響されて私もちょこまか片づけをしています。
一人ではないというのがありがたいですね。
家にふたり「ちらかすまい」という考え方の人間がいると違いますよ~~~