しんみりうれしい

こころ
02 /15 2015
ごく少ないけれども、ブログを書いていてよかったなぁと思うことがある。

その人がとても苦しい胸のうちを少しだけ開いて、
自分の辛い経験を静かに書いて行ってくれたりするとき。

そういうコメントはたいがい他の人には読めないように送られてくるのだけれども
だからこそ、
ああ、この人ずっとこれを胸に抱えてきたんだ、
どれほど辛いことだっただろう、
どんなに重かったことだろうって、
どーんどーんと、その孤独が心に響きこんでくる。

ときどきそういうコメントをもらって、私は夜に眠れなくなり
うーんうーんと寝返りばかり打っていたりする。
他人の私が突然聞かされても胸に迫るくらいだから
対面して話されたら、こりゃあ泣くな、泣かずに聞けるものか、と思う。
大体においてそういう夜は、お祈りしている状態のまま、眠りに入ってしまう。
トイレに目が覚めると、しまったと、また祈ったりするのだけれども
トイレからベッドに戻るとまたいつの間にかお祈りの途中で寝入ってしまう。

結局人のこころの真の悲しみは、
私などいい加減な人間には近づくことも出来ないんだろうなぁ
と思う。

それなのに、辛いこころのうちを打ち明けてもらえると
なぜか、しんみりと、うれしい。
髪の毛1本ほどでも、力になれたらもっとよいけれども、
それはきっと分不相応な思いなのだろう。

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