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11 25
2015

日々の暮らしをするのがやっとこさの炭鉱夫たちに
今を変えて夢の持てる生活をしようよ、と持ちかけている朝ドラの主人公。
夢は金持ちが見るものだ、とあざ笑う炭鉱夫たち。

夢って言うのは、持ったことのない人間にはとても遠大に思えるものなんだよね。
でも夢って、本当はそんなに大きなものでなくてもいいような気がする。

私にも夢、あるんだよ。
実はね、しばらく忘れていたの。
でも、今回入院して、思い出した。

私の夢はねぇ~、そりゃあもう、立派で遠大で・・・・なんてね
いえいえ、普通の人には夢とも言えない程度のかわいいものなんだけれども
私にはそれはとても素敵で、とても暖かいすばらしいものなの。

それはねぇ、私がおばあちゃんになったときのこと。
娘が赤ちゃん、あるいは小さな子の育児に疲れてしまったとき
元気な私は赤ちゃんのお世話を引き受けて、
立派なおばあちゃん業務をする。
そして娘も元気になって休息できる。

これが私の夢なんだよね。
どうってことないでしょ、一般普通の人たちにはさ。
でもねぇ、私にはこれはとても大きくてすばらしい夢なの。

これはね、私が赤ん坊を生んで、自分の病身がもういっぱいいっぱいで
赤ん坊の愛らしさなんて見えなくなっている日々に
いつも私を助けに駆けつけてくれた私の母を見て
そう感じたんだ。
私もママみたいに、娘を助けるようになりたいって。

その後数年間、子育ての負担やその他もろもろで私の体は
かなりぐちゃぐちゃに壊れていって
長生きするなんて、元気に動き回るなんて、本当に夢のまた夢に思えたの。

だけどこの4年余り、私は入院もしないで何とかしのげたから
この一番大事な夢のこと、きれいに忘れてた。

だけど今回久しぶりに入院してつくづく感じたのよ。
この4年間の間に、私の命はこれまで過去何度も入院してきた日々に感じたより
さらに薄く、細く、透明度が増しているということを。

これは年齢のせいかもしれないし、
病気自体が命という綱を長年削ぎ続けた結果かもしれないけどね。

だからいま、私は再び夢を見続けることで、自分を勇気付けているみたい。

私は元気なおばあちゃんになって、家族を、助ける立場になるの。
自分で歩いて、自分のことは自分できるちゃんとした立派なおばあちゃんになるの。



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