きちんとした服がない

娘の結婚
05 /15 2017
昨日娘が結婚相手の御親族のところへ挨拶に行った。
要するに彼のおばあさまのところ、だ。

その朝、二階から降りて来た娘を見て、ぎょっとしてしまった。
娘が着ているのは、
どこからどう見ても「遊び着」の範疇から一歩も出られない
ノースリーブの木綿のワンピースであった。

いや、確かに似合いますよ、
娘よあなたはそれが好きなんだろうと思うけれども、
そのいでたちで「おばあさま」のところへご挨拶に行くのは
どんだけアホなのか!

ああ、そうだった、私が悪いんだ。
娘が大きくなって以降、私は娘にきちんとしたワンピースなんか
買ってあげたことがなかったんだもの。
子どものころは、ピアノの発表会のたびに
きちんとしたお出かけ用のワンピースを買いに行ったのに
高校生になったころから
娘は自分で服を買ってくるようになったんだ。
そしたらいつのまにか
娘のたんすには1万円しないような
安い服しか、なくなっちゃったんだ。

私はあわてて服を探し、
娘が中学生の時、ピアノの発表会で着た
アリスバーリーのシックなお嬢さん風ワンピースを引っ張り出した。

幸いにも中学時代に丸っこかったおかげで
いまの娘にそのワンピースはぴったりだった。

娘が結婚するからと言って、
あれやこれやと準備する必要は感じていなかったのだけれど
間違いだった。
着物を誂える必要はないが
先方の親戚と会ったり、
御不幸が起きたりしたときに
ろくな服がないのじゃ困るじゃないのさ!!

白いシャツと紺のスカートでは、もう済まないんだよ、
親族間のミセスならさ!!!

そういうわけで、近いうちに娘と二人デパートに行って
数枚のきちんとした洋服類を買ってくる必要がありそう。
いまは夏物だけだろうから、秋になったらもう一度
同じことをやってこなくちゃいけないだろう。

娘はネットを探して
ブルックブラザースのワンピースが欲しいなどと
勝手なことを言っておるが
今回は娘の好みよりも
上品でシックな、流行を追いかけないスタイルのものを
優先せねばならん。

実はけっこう面倒くさいと思っている。
でも、やらないと。
母親の務めの一つなんだろうから。

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